ブッシュヤムポテト・ドリーミング

アーティスト
リサ・ミルズ
制作年
2013
サイズ
40 x 145 cm

作者はユトーピアの女性画家では1990年代後半から絵画制作に励んでいた比較的若い作家である。細やかな点描は乾燥した砂漠地帯にようやく雨が降ったあと、色とりどりの草花が咲き乱れそこにブッシュヤムポテトが生息する様子を描いている。(注:ブッシュヤムポテト→ 乾燥したオーストラリアの中央砂漠でアボリジニたちの大切な食料源となるイモ科の植物で栄養価が高い。

細やかなドットを何層にも重ねる手法が人気であり近年ではコレクターも増えてきた。赤土に染まる砂漠の大地に様々な色を持つ植物がまるで絨毯の模様のようにあちらこちらに点在する光景は見事である。

作者が絵画を描くということは大地と自分との関わりの表現であり、これははるか太古から伝承されてきた祖先からのメッセージをいまも大切に守り続ける重要な儀式を行っているのと同じだと誇らしげにいう。

 

 

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