ボディペイント Body Paint

シャーメイン・トレス・プーラ

1975年生まれ。

キャンバスを目の前に筆を持つ作者の制作風景はまさに“パッション”から生み出される作品ばかりだ。

部族間で執り行われる重要な女性だけの儀式で身体に描かれるボディデザインと合わせて、自分たちが生まれ育ったカントリーへの深い繋がりを表現しているという。

オーストラリアの国内外において著名な画家であるバーバラ・ウィアを実の母に持つ作者は、幼いころから母親の傍で絵画制作にいつも見入っていたため、大きな影響を受けたはずに違いない。

作品は全て伝統的なドリーミングに基づいて描かれるが作者独自のインスピレーションから用いる技法に多くの人々の関心が集まる。

いまや国内外にコレクターが存在するほどの人気ぶりで現在はビクトリア州立美術館にも所蔵されていることから展覧会のオファーはあとを絶たない。

そんな多忙な毎日を送っている作者ではあるが4人の娘たちと1人の息子をこよなく愛し、できる限りの時間を共有し現在はアリススプリングスに家族全員で暮らしている。