マイ・カントリー My Country

コリーン・ライアン・ナンパジンパ
Corinne ryan Nampitjimpa

アボリジナルアート界において新鋭の女性画家。

自分が命を受けた地であるユトーピア(豪州中央砂漠・アリススプリングス北
東240キロ)の大地そのものをこの作品の主題としている。

作者をはじめ、アボリジニの人々は大地といかにうまく共存して生きて行く術を幼い頃から歌や踊りで先代から学んでいく。その学び取ったものこそが自分のストーリーとなり、自ら描くことを許されるのである。

繊細に描かれる細やかな点描に定評があり、近年では国内外にコレクターも存在するほどの人気ぶりだが、その丁寧さから作品が出来上がるまでかなりの時間を要するため、アート市場に作品があまり出ないことから入手がとても困難な作家である。

モノクロならではの美しさを象徴する極めてモダンな作品だ。