女性の儀礼 Women's Ceremony

ポーリー・ワトソン
Polly Watson Napangardi

作者1930年代頃にブッシュで生まれたため誰も出生記録を取っていないことから正確な誕生日はわからない。

1987年ごろから(アボリジニ女性画家としてはかなり初期)本格的に画家として活動を始め、描くストーリーは母親から受け継いだ「故郷」や「儀式」につてのテーマが圧倒的に多い。

作品の中に見られるたくさんの円形の丸は自分と父親が長い間住んだ場所にある沼地・泉を現しそこに生息する精霊たちとの大切なかかわりを表現しているという。また馬蹄形はそこで儀礼を行う女性たちを現し、長い曲線はその儀礼で踊ったとき大地に残ったライン(ダンシングライン)を表す。

オーストラリアアボリジニアート史においてもっとも重要である作者の作品には国内・国際を問わずファンやコレクターが多くこれまでにも数多くの展示会を開催し大きな反響を呼んだ。

 

                                コレクション・オーストラリア国立美術館

                                       クイーンズランド・アートギャラリー

                                       ビクトリア州立美術館