ボディペイント Body Paint

ルビリー・ナパルラ

図案に見られる直線は、遥か太古にアボリジニの女性たちが集団で水場から水場へと旅をしてそこで先祖古来から伝承される儀礼を行った際に身体に描いた模様をあらわす。

一見、抽象的に見えるデザインであるが文字を持たないアボリジニ社会で暮らす人々にとってこれらの模様はすべて目で見る言語として細やかな情報を読み解けるといわれている。

2007年から絵画制作をスタートさせたキャリアとしてはまだ若い作者であるが、彼女は都市部で暮らすことを拒み、最寄りの街から500キロ離れた居住区で家族とともに伝統的な暮らしを営むなどとてもトラディッショナルな女性である。

母親は著名画家、チュンカイヤ・ナパチャリ。