ピンタ・ピンタ・チャパナンガ
作者は1935年ごろ生まれ成人になるまではブッシュで伝統的な生活(野生の食物のみで暮らすこと)を送っていたといわれている。
牧夫として働いていた彼が最初に絵画制作の手ほどきを受けるようになったのは、1970年代初期になってからである。
1971年こそ、まさにアボリジニアートのムーブメントがスタートした年で作者はその年に初めて絵筆を握った現在においても芸術性の高さを多くの人々に評価されるアボリジニアート界での重要な画家の一人として認識されている。
コレクション:
オーストラリア国立美術館