私の祖母の故郷 My Grandmother's Country

1963年に、オーストラリア北部・ダーウィンにて生まれる。豪州アボリジナルアート界の巨匠および　国内外において著名な画家であるバーバラ・ウィアを実の母に持つ作者は、幼いころからいつも母親の傍で絵画制作に見入っていたという。そしてあるとき母親から突然キャンバスを手渡されたのを機に自ら絵を描き始め現在に至る。

2008年、東京新国立美術館で開催されたエミリー・ウングワレ―展の開会式出席のため母親バーバラと一緒に初来日。2024年3月には二度目の来日を果たし新宿ヒルトピアでは連日ライブペインティングを行い来場者からの注目を浴びた。

近年、オーストラリア首都キャンベラにある王立植物園の石畳に作者のデザインが使用されたことで大きな話題となった。